猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―
単行本
文芸一般
ミステリ
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作品カナ:サルタヒコノオンリョウコユルギシュンスケノフウインコウギ
シリーズ名: 小余綾俊輔の歴史講義シリーズ
紙書籍ISBN:978-4-10-339335-1
シリーズ名: 小余綾俊輔の歴史講義シリーズ
紙書籍ISBN:978-4-10-339335-1
謎多き神「猿田彦」。その正体を突き止めた時、古代史の風景が一変する!
『古事記』『日本書紀』で天孫降臨を先導しながら奇怪な死を遂げた猿田彦大神。括り猿、庚申待ち、北向き蒟蒻――数多の伝承に関わるも、その正体は全く不明。博覧強記の民俗学者・小余綾俊輔の推理と論証が、千数百年も隠されてきた歴史を浮上させ、ある「血統」を巡る論争に終止符を打つ! 古代史謎解きミステリー。
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高田崇史(タカダ・タカフミ) プロフィール
1958(昭和33)年、東京都生れ。明治薬科大学卒。1998(平成10)年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。数々の作品にて、独自の歴史、宗教的考察を展開し、ミステリ界の注目を集める。QED及び関連シリーズは、200万部を超えるベストセラーとなっている。近著に、『神の時空 前紀 女神の功罪』『古事記異聞 オロチの郷、奥出雲』『古事記異聞 陽昇る国、伊勢』『鬼門の将軍 平将門』『卑弥呼の葬祭』『源平の怨霊』『江ノ島奇譚』『采女の怨霊』『猿田彦の怨霊』などがある。