星新一―一〇〇一話をつくった人―(下)(新潮文庫)
新潮文庫
ノンフィクション一般
評論一般
作家論
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ホシシンイチセンイチワヲツクッタヒト02シンチョウブンコ
シリーズ名: 星新一―一〇〇一話をつくった人―
紙書籍ISBN:978-4-10-148226-2
シリーズ名: 星新一―一〇〇一話をつくった人―
紙書籍ISBN:978-4-10-148226-2
「憧れて小説家になったのではない。それ以外、道は残されてなかった」大企業の御曹司から、小説家へ。その知られざる生涯。傑作評伝。
「セキストラ」でのデビュー後、ドライでウィットに富んだショートショートは多くの読者を獲得する。膨れ上がる人気の一方で、新しすぎる個性は文壇との間に確執を生んでいた。そして前人未到の作品数を生み出す中、星新一自身にも、マンネリ化への恐怖が襲いかかることに。本人と親交のあった関係者134人への取材と、膨大な遺品からたどる、明かされることのなかった小説家の生涯。
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最相葉月(サイショウ・ハヅキ) プロフィール
1963(昭和38)年、東京生れの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)『青いバラ』『東京大学応援部物語』『ビヨンド・エジソン』『最相葉月 仕事の手帳』『ナグネ――中国朝鮮族の友と日本』『辛口サイショーの人生案内』など多数。『星新一』にて大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、星雲賞(ノンフィクション部門)を受賞。