あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

新潮文庫
文芸一般
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作品カナ:アシタノメイイ03シットウイホウジョウマモルシンチョウブンコ
シリーズ名: あしたの名医
紙書籍ISBN:978-4-10-104653-2
シリーズ名: あしたの名医
紙書籍ISBN:978-4-10-104653-2
「泣くのは手術の後でいい」青年医師、天才外科医、研修医がそれぞれのオペに挑む。
ドクター・ヘリで搬送された救急患者を迎えた北条衛は、執刀医として腹腔鏡手術に挑む。研修医のゆめは初めての帝王切開に震え、海崎と明日香、ふたりの天才はオペ室で火花を散らす。そして師走、三枝教授が最も大切にする大忘年会の日が訪れた。だが、当日の病院では緊急事態が。伊豆半島の母子の命を守り続けてきた、医師、助産師、看護師たち。彼らが踏み出した新たな一歩を描く、第3弾。(解説・松井ゆかり)
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藤ノ木優(フジノキ・ユウ) プロフィール

産婦人科医・医学博士。2021(令和3)年、『まぎわのごはん』で作家としてデビューする。2023年、『あしたの名医 伊豆中周産期センター』で北上次郎オリジナル文庫大賞を受賞。他の著書に『あの日に亡くなるあなたへ』『アンドクター 聖海病院患者相談室』『-196℃のゆりかご』がある。