絵の音

単行本
エッセイ・随筆
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:エノネ
紙書籍ISBN:978-4-10-431005-0
紙書籍ISBN:978-4-10-431005-0
圧倒的な作品を生み出し続ける国際的画家の思索と旅。決定版エッセイ集。
正直と勇気、絵はいつもそこに行き着く――。地上のありとあらゆるモノを画材に、圧倒的な質・量の最新作を生み出し続ける唯一無二の画家、その無尽蔵のモチベーションの秘密とは? 海外プロジェクトを打ち砕くコロナ禍との戦い。大回顧展に向けた果てしない道のり。1年365日作り続けた画家の精神のドキュメント。
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大竹伸朗(オオタケ・シンロウ) プロフィール

画家。1955年東京都生まれ。1974~1980年にかけて北海道、英国、香港に滞在。2006年、回顧展「大竹伸朗 全景 1955─2006」展(東京都現代美術館)。2022~2023年、美術館での二度目の回顧展「大竹伸朗展」(東京国立近代美術館、愛媛県美術館、富山県美術館)。個展を日本各地、ソウル、ロンドン、シンガポールにて開催。光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)、ヨコハマトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭など国内外の企画展に参加。1986年、初作品集『《倫敦/香港》一九八〇』刊行後、多数の作品集、著作物を発表。包括的な作品集に『SO:大竹伸朗の仕事1955-91』『大竹伸朗 全景 1955─2006』。主なエッセイ集に『既にそこにあるもの』『見えない音、聴こえない絵』『ビ』『ナニカトナニカ』がある。