悪党たちのソ連帝国(新潮選書)

新潮選書
歴史学
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作品カナ:アクトウタチノソレンテイコクシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603938-6
紙書籍ISBN:978-4-10-603938-6
ソ連から現代ロシアまでを貫く「統治の鉄則」とは何か――?
共産主義革命で解体されたはずのロシア帝国は、いかにして強大なソ連帝国として再建され、現代ロシアのプーチン体制へと至ったのか――。レーニン、スターリンからアンドロポフ、ゴルバチョフまで、法の上に君臨し、ソヴィエト連邦という「巨大な家族共同体」を率いた領袖たちの姿から、ロシア特有の統治原理を炙り出す。
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池田嘉郎(イケダ・ヨシロウ) プロフィール

1971年、秋田県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)。専門は近現代ロシア史。主な著書に『革命ロシアの共和国とネイション』、『ロシア革命 破局の8か月』、『ロシアとは何ものか 過去が貫く現在』、編著に『第一次世界大戦と帝国の遺産』、訳書にミヒャエル・シュテュルマー『プーチンと甦るロシア』、アンドレイ・プラトーノフ『幸福なモスクワ』などがある。


























