源氏物語・隣りの女(新潮文庫)

向田邦子/著
配信開始日: 2013/02/01
価格:957円(税込)
新潮文庫
文芸一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ゲンジモノガタリトナリノオンナシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-129411-7
光源氏の愛の遍歴を雅びに語る「源氏物語」。情愛を描く「隣りの女」等6編のシナリオ集。
亡き母に生きうつしといわれる、父帝の妃・藤壺を恋慕しつつ凛々しく成人した光源氏の、甘美な愛の遍歴を雅びなせりふで語る「源氏物語」。隣りに住むスナックのママの情事に深入りし、その情人と関係を持った人妻の非日常性を描く「隣りの女」。出稼ぎ男の殺人事件を機に現代の家族像を浮彫りにする「七人の刑事」など、テレビドラマの鬼才・向田邦子の傑作シナリオ、6編を収録する。

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向田邦子(ムコウダ・クニコ) プロフィール

(1929-1981)1929(昭和4)年、東京生れ。実践女子専門学校(現実践女子大学)卒。人気TV番組「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」など数多くの脚本を執筆する。1980年『思い出トランプ』に収録の「花の名前」他2作で直木賞受賞。著書に『父の詫び状』『男どき女どき』など。1981年8月22日、台湾旅行中、飛行機事故で死去。

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