罪隠しの川
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文芸一般
ノンフィクション一般
官能小説
作品カナ:ツミカクシノカワ
新宿でウリセンをする瞬也。美咲という定住処も、遥香という定収入もうまく手に入ったのに――。ケータイ女王が描く、ウリセンボーイの心。
川を越えると、なんとなく瞬也は、ほっとする。満ちている水が、昨晩の自分の行動をすべて清めてくれるような気がして――。瞬也は新宿でウリセンをしている。キャバクラで働く美咲と出会い、すぐに彼女の住むアパートに転がり込んだ。シングルマザーの遥香も常客として手に入れた。バレなきゃいい、そう思ってうまくやりすごしてきたのに――。ケータイ小説の女王が描く、ウリセンボーイの心。
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内藤みか(ナイトウ・ミカ) プロフィール
1971(昭和46)年生まれ。大学4年の時、大失恋の果てに書いた官能小説でデビュー。近年はケータイ小説も多数執筆。「いじわるペニス」を連載した【新潮ケータイ文庫】では、70万アクセスを達成。著書は70作を超える。近著に『個室のヒミツ』『LOVE※(ラブコメ)』(尾谷幸憲氏との共著)『きみの名も知らない』『男はときどき買えばいい』がある。