定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?―(新潮文庫)

三戸祐子/著
配信開始日: 2009/03/06
価格:660円(税込)
新潮文庫
サブカルチャー 雑学
作品カナ:テイコクハッシャニホンノテツドウハナゼセカイデモットモセイカクナノカシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-118341-1
本日も定刻発車! 日本の鉄道はこんなに凄い。ぜひ電車の中で読んで下さい。本書の面白さが実感できます!
電車が2~3分遅れるだけで腹を立てる日本人。なぜ私たちは“定刻発車”にこだわるのか。その謎を追うと、江戸の参勤交代や時の鐘が「正確なダイヤ」と深く関わり、大正期の優れた作業マニュアル、鉄道マンによる驚異の運転技術やメンテナンス、さらに危機回避の運行システムなどが定時運転を支えていた! 新発見の連続に知的興奮を覚える鉄道本の名著。

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三戸祐子(ミト・ユウコ) プロフィール

1956(昭和31)年東京生れ。1979年慶応義塾大学経済学部卒。数理経済学を学ぶ。1980年、時間の問題を軸に政府と市場の関係を論じた「大きい政府か小さい政府か」で、日本経済新聞社『選択の自由』出版記念論文優秀賞。1983年より経済・経営ライターとして、経済誌を中心に各種レポートを行う。鉄道との出会いは鉄道誌でレポートを書きはじめたこと。2002(平成14)年『定刻発車』でフジタ未来経営賞(書籍の部)と交通図書賞(技術の部)を受賞。最近は、人とシステムの関わりをテーマに執筆。講演活動も行う。趣味は歌舞伎鑑賞、美術鑑賞、自転車、将棋など。

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