真田太平記(二)秘密(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:781円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:サナダタイヘイキ02ヒミツシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115635-4
武田軍団の壊滅、信長弑殺……上・信二州に孤立する真田昌幸の運命は!? 第2巻。
天下統一を目前にした織田信長が本能寺に討たれたことから、諸雄は再びいろめきたつ。上・信二州に割拠する真田昌幸は、関東の北条、東海の徳川、越後の上杉と対峙しつつ、己れの命運を上田築城に賭けた。一方、昌幸の二人の子供、兄の源三郎信幸と弟の源二郎幸村、そして従兄弟の樋口角兵衛をめぐる真田家の複雑に入り組んだ血筋が、小国の行方に微妙な影を落としてゆく。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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