石原慎太郎(イシハラ・シンタロウ)

石原慎太郎

(1932-2022)神戸市生れ。一橋大在学中の1955(昭和30)年、「太陽の季節」で文学界新人賞受賞。翌年、同作の芥川賞受賞は、その倫理性をめぐって社会的事件となった。1968年、参議院選に全国区から立候補、最高得票で当選。その後、衆議院議員を経て、東京都知事を務める。他の作品に『化石の森』(1970年刊、芸術選奨)、「生還」(1988年刊、平林たい子文学賞)、『弟』(1996年刊、毎日出版文化賞特別賞)、『わが人生の時の時』、『再生』等がある。

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