葬式をしない寺―大阪・應典院の挑戦―(新潮新書)
新潮新書
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哲学・思想
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作品カナ:ソウシキヲシナイテラオオサカオウテンインノチョウセンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610407-7
紙書籍ISBN:978-4-10-610407-7
【脱・葬式仏教!】日本一若者が集まる、「革命的寺院」の軌跡。
「檀家ゼロ、葬式・法事は一切しない」――。大阪にある浄土宗・應典院は、これまでのお寺の常識をひっくり返す、革命的なコンセプトを持つ。モダンな外観、NPOによる運営、劇場を兼ねる本堂……、それは、閉鎖的な葬式仏教からの脱却をはかり、お寺本来が持つ力と信頼を取り戻すための試みだった。はたして今、社会から求められるお寺とは何か――。改革を担った僧侶自身がつづる、「寺院再生のシンボル」應典院の挑戦。
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秋田光彦(アキタ・ミツヒコ) プロフィール
1955(昭和30)年大阪生まれ。浄土宗大蓮寺住職、應典院代表。パドマ幼稚園園長。相愛大学人文学部客員教授。1997年、大阪・應典院を再建。「檀家ゼロ、運営はNPO、葬式・法事はしない」という斬新なコンセプトが評価され、以降「寺院再生のシンボル」として注目を集める。