14歳の子を持つ親たちへ(新潮新書)

内田樹/著、 名越康文/著
配信開始日: 2011/10/28
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:ジュウヨンサイノコヲモツオヤタチヘシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610112-0
内田樹氏が第六回小林秀雄賞を受賞! いま注目の論客がテレビでもおなじみの精神科医と語り合った「目からウロコの親子論」。
いったいこの時代に子を持つというのはどういうことなのか。「子どもたちの暴走」にどう対処すればいいのか……。思春期の子どもたちと日々向き合う精神科医と、「成熟」や「学び」について考えつづける仏文学者が徹底的に語り合う。役割としての母性、「子どもよりも病気な」親たち、「ためらう」ことの大切さ、脳と身体の関係など、意外な角度から親子の問題を洗いなおす。少しだけ元気の出る子育て論。

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内田樹(ウチダ・タツル) プロフィール

1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。

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名越康文(ナコシ・ヤスフミ) プロフィール

1960年奈良県生まれ。精神科医。思春期精神医療に携わる一方、漫画やテレビの分野でも活躍。著書に『キャラッ8』(幻冬舎)など。

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