テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡―(新潮新書)

石光勝/著
配信開始日: 2012/04/27
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:テレビバンガイチトウキョウジュウニチャンネルノキセキシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610288-2
かつて、1日4時間しか放送できないテレビ局があった――。「ハレンチ学園」「ローラーゲーム」から「WBS」まで、元名物編成局長が秘話を大公開!
カネもモノもヒトもない。1日4時間しか放送できない時もあった。視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」――そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。

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石光勝(イシミツ・マサル) プロフィール

1934年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文化放送を経て、東京12チャンネル(現テレビ東京)に入社。常務取締役から、設立に携わった系列の通販会社プロントの社長となる。著書に『テレビ番外地』『テレビ局削減論』、共著に『通販』などがある。

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