呪いの時代

内田樹/著
配信開始日: 2012/05/18
価格:1,232円(税込)
単行本
哲学・思想 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ノロイノジダイ
紙書籍ISBN:978-4-10-330011-3
すべては自らにかけた「呪い」から始まった――まっとうな知性の使い方とは。
政治家の失言、ネット上の罵詈雑言、就活や婚活の壁……他人を呪うことは、自らを呪うこと。「ほんとうの私」なんてどこを探してもいない。ぱっとしない「自分」だけど、そろそろ受け容れて、もっと自分を愛そう。そして、他人にも祝福の言葉を贈ろう。時代に蔓延する「呪い」を解く智恵を語る、ウチダタツル的・新“贈与論”。

購入サイト

内田樹(ウチダ・タツル) プロフィール

1950(昭和25)年、東京生れ。神戸女学院大学名誉教授。武道家、多田塾甲南合気会師範。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。主著に『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『ぼくの住まい論』『日本の身体』『街場の戦争論』ほか多数。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞受賞、著作活動全般に対して伊丹十三賞受賞。神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」主宰。

この著者の書籍

哲学・思想のおすすめ書籍

TTS(読み上げ)対応のおすすめ書籍

単行本のおすすめ書籍

ページの先頭へ