日本の国境(新潮新書)

山田吉彦/著
配信開始日: 2012/06/29
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:ニホンノコッキョウシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610107-6
中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土問題……そこでは何が起きているのか。
東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで。主権的権利を持つ排他的経済水域(EEZ)は約四四七万平方キロ、世界で六番目の広さである。しかし残念ながら日本が広い国であることを知っている日本人は少ない――。中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土など連日のように報道される領土問題、そこでは何が起きているのか。歴史を紐解き、現地からの迫真レポートも交えながら「日本の国境」を考える。

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山田吉彦(ヤマダ・ヨシヒコ) プロフィール

1962年千葉県生まれ。学習院大学卒業。東海大学海洋学部教授。海上保安体制、現代海賊問題などに詳しい。著作に『日本の国境』、『海賊の掟』(新潮新書)、『海の政治経済学』(成山堂書店)、『日本は世界4位の海洋大国』(講談社+α新書)、『海洋資源大国 日本は「海」から再生できる』(海竜社)、『日本国境戦争』(ソフトバンク新書)、『驚いた! 知らなかった 日本国境の新事実』(じっぴコンパクト新書)などがある。

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