海賊の掟(新潮新書)

山田吉彦/著
配信開始日: 2012/06/29
価格:660円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:カイゾクノオキテシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610180-9
キッド、ドレーク、カリブの海賊から倭寇、水軍、現代のテロリストまで、海のならずものパイレーツの全て!
ギリシア神話の昔から、大航海時代のキッド、ドレーク、あるいはカリブの海賊たち、日本でも藤原純友、倭寇、水軍、そして今日のマラッカ海峡に出没する略奪者に至るまで――古今東西、海のあるところ常に存在した海賊。国家や法律などの枠組みから抜け落ちた成らず者集団であったが、一方で必ず独自の掟を設け、驚くほど民主的な共同体を作り上げていた。映画やアニメの世界などでは窺えぬ、本当の“奴ら”の実態。

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山田吉彦(ヤマダ・ヨシヒコ) プロフィール

1962年千葉県生まれ。学習院大学卒業。東海大学海洋学部教授。海上保安体制、現代海賊問題などに詳しい。著作に『日本の国境』、『海賊の掟』(新潮新書)、『海の政治経済学』(成山堂書店)、『日本は世界4位の海洋大国』(講談社+α新書)、『海洋資源大国 日本は「海」から再生できる』(海竜社)、『日本国境戦争』(ソフトバンク新書)、『驚いた! 知らなかった 日本国境の新事実』(じっぴコンパクト新書)などがある。

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