ボクのつぶやき自伝―@yojikuri―

久里洋二/著
配信開始日: 2012/08/24
価格:1,144円(税込)
単行本
サブカルチャー
作品カナ:ボクノツブヤキジデンアットマークヨージクリ
紙書籍ISBN:978-4-10-351903-4
本年84歳の世界的アニメーターいわく「人生なんて、140字で十分だよ!」。
意外と“強欲”だった手塚治虫クンと見た 「謎の鉄腕アトム」。深沢七郎『楢山節考』って、ホントは誰が書いたの? オノ・ヨーコさんや三宅一生さんとアニメでコラボ。そして――毎朝ベランダに来る百羽の雀が、3月11日の朝はゼロ……。気ままなツイートは「マル秘戦後文化史」だった!

購入サイト

久里洋二(クリ・ヨウジ) プロフィール

アニメーター、漫画家、画家、絵本作家。1928(昭和3)年4月9日、福井県鯖江市に生まれる。福井県立武生中学校卒業後、京都市美術学校に合格したが、元軍人の父が公職追放となり、進学を断念。一家の大黒柱として様々な職業につく。横山泰三に触発され、雑誌に漫画を投稿するがまったく採用されず。1950(昭和25)年、単身上京。文化学院美術科、アテネ・フランセに入学。二科展特選。文春漫画賞受賞。のち、柳原良平、真鍋博と共に「アニメーション三人の会」を主宰、大人のためのナンセンス・アニメーションを開拓。TV「11PM」「ひょっこりひょうたん島」「みんなのうた」などで作品を発表。代表作『人間動物園』(世界11冠)『二匹のサンマ』『殺人狂時代』『部屋』など多数。どれも海外での評価が高く、ヴェネツィア国際映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭など、世界中の映画祭でことごとく受賞している。本人も「いくつ受賞したか、覚えていない」ばかりか「重いので、トロフィーを置いてきたこともある」ほど。今までにニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトゥットガルト市ほかで個展が開催されている。新潮社「とんぼの本」ロゴマークをデザインした。2011年、旭日小綬章受章。福井県鯖江市糺町に、常設展示館「GALLERY K」がある。

この著者の書籍

サブカルチャーのおすすめ書籍

単行本のおすすめ書籍

ページの先頭へ