恐山―死者のいる場所―(新潮新書)

南直哉/著
配信開始日: 2012/10/12
価格:660円(税込)
新潮新書
哲学・思想 宗教 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:オソレザンシシャノイルバショシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610464-0
人は死んだらどこへゆく――。「恐山の禅僧」かく語りき。
死者は実在する。懐かしいあの人、別れも言えず旅立った友、かけがえのない父や母――。たとえ肉体は滅んでも、彼らはそこにいる。日本一有名な霊場は、生者が死者を想うという、人類普遍の感情によって支えられてきた。イタコの前で身も世もなく泣き崩れる母、息子の死の理由を問い続ける父……。恐山は、死者への想いを預かり、魂のゆくえを決める場所なのだ。無常を生きる人々へ、「恐山の禅僧」が弔いの意義を問う。

購入サイト

南直哉(ミナミ・ジキサイ) プロフィール

哲学・思想のおすすめ書籍

宗教のおすすめ書籍

TTS(読み上げ)対応のおすすめ書籍

新潮新書のおすすめ書籍

ページの先頭へ