陰謀史観(新潮新書)
新潮新書
歴史学
日本史
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作品カナ:インボウシカンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610465-7
紙書籍ISBN:978-4-10-610465-7
東京裁判、コミンテルン、CIA、フリーメーソン……疑心が疑心を呼ぶ! 第一人者が現代史に潜む魔性に迫る。
誰が史実を曲解し、歴史を歪めるのか? そのトリックは? 動機は? 明治維新から日露戦争、田中義一上奏文、張作霖爆殺、第二次世界大戦、東京裁判や占領政策、9・11テロまで、あらゆる場面で顔を出す「陰謀史観」を徹底検証。またナチス、コミンテルン、CIAの諜報や、ユダヤなどの秘密結社、フリーメーソンと日本の関係も解明する。日本史に潜む「からくり」の謎に、現代史研究の第一人者が迫る渾身の論考。
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秦郁彦(ハタ・イクヒコ) プロフィール
1932(昭和7)年山口県生まれ。現代史家。第二次大戦を中心とする日本軍事史が専門。東京大学法学部卒。防衛大学校、プリンストン大学、拓殖大学、千葉大学、日本大学などで教鞭をとる。『陰謀史観』『慰安婦と戦場の性』『明と暗のノモンハン戦史』など著書多数。