女の一生 一部・キクの場合(新潮文庫)

遠藤周作/著
配信開始日: 2013/03/01
価格:858円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:オンナノイッショウ01キクノバアイシンチョウブンコ
シリーズ名: 女の一生
紙書籍ISBN:978-4-10-112323-3
幕末から明治の長崎を舞台に、切支丹大弾圧にも屈しない信者たちと、流刑の若者に想いを寄せるキクの短くも清らかな一生を描く。
長崎の商家へ奉公に出てきた浦上の農家の娘キク。活発で切れながの眼の美しい少女が想いを寄せた清吉は、信仰を禁じられていた基督教の信者だった……。激動の嵐が吹きあれる幕末から明治の長崎を舞台に、切支丹弾圧の史実にそいながら、信仰のために流刑になった若者にひたむきな想いを寄せる女の短くも清らかな一生を描き、キリスト教と日本の風土とのかかわりを鋭く追求する。

購入サイト

遠藤周作(エンドウ・シュウサク) プロフィール

(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955年「白い人」で芥川賞を受賞、以後『海と毒薬』で毎日出版文化賞、『沈黙』で谷崎賞、『キリストの誕生』で読売文学賞、『侍』で野間文芸賞、『深い河(ディープ・リバー)』で毎日芸術賞など受賞作多数。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多い。海外でも広く読まれており、『沈黙』はマーティン・スコセッシ監督によって映画化された。他の作品に『死海のほとり』『イエスの生涯』『女の一生』『スキャンダル』『影に対して』などがある。

この著者の書籍

文芸一般のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ