男の貌―私の出会った経営者たち―(新潮新書)
新潮新書
経済
経営
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作品カナ:オトコノカオワタシノデアッタケイエイシャタチシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610503-6
紙書籍ISBN:978-4-10-610503-6
そこには、いつも勁(つよ)さと優しさがあふれていた。経済小説の第一人者が贈る骨太のリーダー論。
「勁さ」と「優しさ」を持つ者が、真のリーダーである──。なぜ日本ではリーダー不在がつづくのか? 本当に人材はいないのか? 長年にわたって数多くの経営者たちの姿を見つめてきた経済小説・企業小説の第一人者。その眼が捉えた本物のリーダーの姿とは。“財界鞍馬天狗”の異名をとった中山素平をはじめとして、昭和時代を担った男たちの素顔と実像を伝えながら、漂流する現代日本の病巣を撃つ入魂の全6章。
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高杉良(タカスギ・リョウ) プロフィール
1939(昭和14)年、東京生れ。石油化学専門紙記者、編集長を経て、1976年『虚構の城』で作家デビュー。以来、経済界全般にわたって材を得て、綿密な取材に裏打ちされた問題作、話題作を次々に発表している。主な作品に『小説 日本興業銀行』『労働貴族』『広報室沈黙す』『燃ゆるとき』『王国の崩壊』『金融腐蝕列島』『不撓不屈』『乱気流』『挑戦 巨大外資』『反乱する管理職』『青年社長』『破戒者たち』『人事の嵐』『第四権力』『小説ヤマト運輸』『めぐみ園の夏』『破天荒』『転職』等がある。