呵呵大将―我が友、三島由紀夫―
単行本
ノンフィクション一般
伝記・人物伝
作品カナ:カカタイショウワガトモミシマユキオ
紙書籍ISBN:978-4-10-334851-1
紙書籍ISBN:978-4-10-334851-1
悪魔みたいに無邪気なガキ大将と、僕はマブダチになった。奇跡のように――。
1960年代初頭の夜の新宿で、後に舞台演出家となる少年は、好奇心肥大の流行作家と出会い、たちまち意気投合。冗談を飛ばし合い、愉快なイタズラを企んでは二人で大笑い。やがて作家は、少年をモデルに一篇の小説を構想する……。純粋で暖かくて権力大嫌いの大常識人、すこぶる人間的な「三島さん」の姿を初めて活写する。
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竹邑類(タケムラ・ルイ) プロフィール
演出家・振付師。愛称ピーター。1942(昭和17)年、高知市生。オリジナルミュージカル上演集団「ザ・スーパー・カムパニィ」主宰。また、安奈淳、池畑慎之介(こちらもピーター!)、黒柳徹子、坂東玉三郎、平幹二朗、水谷八重子ほか、数々の名優の主演舞台作品の演出・振付を手掛けている。三島由紀夫の短編「月」の主人公ピータアのモデル。