時間という贈りもの―フランスの子育て―
単行本
趣味・実用一般
出産・子育て
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ジカントイウオクリモノフランスノコソダテ
紙書籍ISBN:978-4-10-303652-4
紙書籍ISBN:978-4-10-303652-4
『クレーヴの奥方』を読むなんて時間の無駄? 遠まわりこそ子育ての極意!
18歳でパリに留学してから40年。フランス人の夫とのあいだの一人息子は、エコールノルマルを目指す20歳。テレビもゲームもない家で、絵本や小説、映画や演劇、ピアノやオペラなど芸術を愉しむ時間をたっぷりと与え、自分の頭で考える力と人生を味わう力をともにのばしてきた。急がない子育てのヒントがたっぷりとつまった本。
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飛幡祐規(タカハタ・ユウキ) プロフィール
ジャーナリスト、エッセイスト、翻訳家。1956年東京生まれ。1974年渡仏。パリ第5大学にて文化人類学を、パリ第3大学にてタイ語・東南アジア文明を専攻。著書に『それでも住みたいフランス』(新潮社)、『ふだん着のパリ案内』(晶文社)ほか。訳書にシャンタル・トマ『王妃に別れをつげて』(白水社)、ヤニック・エネル『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』(河出書房新社)ほか。フランス人の夫、息子とともにパリ在住。