ひねくれ古典『列子』を読む(新潮選書)

円満字二郎/著
配信開始日: 2015/01/23
価格:1,144円(税込)
新潮選書
評論一般
作品カナ:ヒネクレコテンレッシヲヨムシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603753-5
知られざる「諸子百家」の異端! その痛快無比なる面白さ――。
死なない方法を見つけた男、ウィンクするアンドロイド、人格の入れ替え譚、あべこべ病、天が抜け落ちる「杞憂」……アイロニカルで残酷、そして突拍子もないユーモア、現代の我々をも十二分に魅了するストーリーテラーぶり。論理立った正論の儒家、逆説の無為を説く老荘思想、そのどちらでもない第三の道を行く列禦寇の世界。

関連記事

購入サイト

円満字二郎(エンマンジ・ジロウ) プロフィール

1967年、兵庫県西宮市生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し、高校国語教科書や漢和辞典などの編集を17年近く担当。現在、フリーの編集者兼ライターとして、主に漢字文化関係で仕事を展開。『常用漢字の事件簿』(生活人新書)、『漢和辞典に訊け!』(ちくま新書)、『心にしみる四字熟語』(光文社新書)、『数になりたかった皇帝』(岩波書店)、『政治家はなぜ「粛々」を好むのか』(新潮選書)、『漢字ときあかし辞典』、『部首ときあかし辞典』(以上、研究社)など、著書多数。

この著者の書籍

評論一般のおすすめ書籍

新潮選書のおすすめ書籍

ページの先頭へ