風は山河より(一)(新潮文庫)

宮城谷昌光/著
配信開始日: 2015/02/06
価格:671円(税込)
新潮文庫
歴史小説−中世
作品カナ:カゼハサンガヨリ01シンチョウブンコ
シリーズ名: 風は山河より
紙書籍ISBN:978-4-10-144451-2
家康を唸らせ、信玄を慄わせた男、菅沼定盈。中国歴史小説の第一人者が描く、初の日本歴史小説、全六巻堂々刊行。
戦国前夜の奥三河。瞬く間に西三河を支配した松平清康の驍名を聞いた野田城城主・菅沼新八郎定則は、帰属していた今川家を離れる決心をする。清康が卓越した戦術と情義の心で勢力を広げる中、新八郎は戦での働きが認められはじめる。一方、綾という女との出会いから、川原で拾った童子・四郎の出自とその周囲の陰謀が明らかになっていく。知られざる英傑たちの活躍を描く歴史巨編。

購入サイト

宮城谷昌光(ミヤギタニ・マサミツ) プロフィール

1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞を、2000年、司馬遼太郎賞を、2001年、『子産』で吉川英治文学賞を、2004年、菊池寛賞を、2016年、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、2006年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章を受章。『晏子』『楽毅』『管仲』『香乱記』『青雲はるかに』『新三河物語』『三国志』『草原の風』『呉漢』『孔丘』『公孫龍』『諸葛亮』等著書多数。

この著者の書籍

歴史小説−中世のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ