冬の物語
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イサク・ディネセン(Dinesen,Isak) プロフィール
(1885-1962)本名カーレン・クリステンツェ・ブリクセン。デンマーク、ルングステッドの地主の家に生まれる。1914年ケニアに渡り、夫のブリクセン男爵とともにコーヒー農園を経営。離婚後も経営をつづけるが、四十代半ばで帰国。1934年以降、男名イサク・ディネセンとカーレン・ブリクセンの二つの名で『七つのゴシック物語』『アフリカの日々』などをつぎつぎと発表。1942年刊行の『冬の物語』はナチス占領下のデンマークで書かれた短篇小説集。
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横山貞子(ヨコヤマ・サダコ) プロフィール
1931年群馬県生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了(英文学)。著書に『日用品としての芸術』、訳書にイサク・ディネセン『冬の物語』『アフリカの日々』『復讐には天使の優しさを』『ピサへの道』『夢みる人びと』、『フラナリー・オコナー全短篇』上下、『存在することの習慣――フラナリー・オコナー書簡集』ほか。