眠狂四郎殺法帖(上)(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
時代小説
ドラマ・映画・アニメ関連
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作品カナ:ネムリキョウシロウサッポウチョウ01シンチョウブンコ
シリーズ名: 眠狂四郎
紙書籍ISBN:978-4-10-115014-7
シリーズ名: 眠狂四郎
紙書籍ISBN:978-4-10-115014-7
将軍の衰耄、大奥の秘事、豪商銭屋の野望、柳生との御前試合。絶体絶命眠狂四郎。
佐渡の金銀山の不正を探るために西丸老中・水野越前守の送り込んだ隠密が、次々に姿を消した。真相究明を依頼された眠狂四郎の前に立ちはだかる刺客たち――少林寺拳法の達人・陳孫の助けを借り、刺客をかわしながら狂四郎が探り出したのは、本丸老中・水野出羽守、加賀百万石、豪商・銭屋五兵衛らの、将軍家斉を操り人形にしようとする恐るべき陰謀であった……。
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柴田錬三郎(シバタ・レンザブロウ) プロフィール
(1917-1978)岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し、1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。狂四郎シリーズ以外の主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等がある。