なぜ日本企業は勝てなくなったのか―個を活かす「分化」の組織論―(新潮選書)

太田肇/著
配信開始日: 2017/09/08
価格:1,056円(税込)
新潮選書
社会 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ナゼニホンキギョウハカテナクナッタノカコヲイカスブンカノソシキロンシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603798-6
さらば、集団主義! 企業を再生させる新しい働き方とは?
会社が危機の時、全社一丸になろうとしてはいないか? かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げとなり、組織を不活性化させている。必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための大胆な提案。

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太田肇(オオタ・ハジメ) プロフィール

1954年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授(大学院総合政策科学研究科教授を兼任)。経済学博士。専門は組織論、人事管理論、モチベーション論。個人を生かす組織・社会について研究。著作に『「承認欲求」の呪縛』(新潮新書)『同調圧力の正体』(PHP新書)など。

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