成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫)
新潮文庫
ノンフィクション一般
科学一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:セイジュクノウノウノホンバンハゴジュウロクサイカラハジマルシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-127955-8
紙書籍ISBN:978-4-10-127955-8
ヒトの脳の最高潮期は56歳だった!――脳科学と感性の研究者がたどる痛快エッセイ。
ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。子ども脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は、ようやく56歳で始まりを告げる! 脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意。
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黒川伊保子(クロカワ・イホコ) プロフィール
1959(昭和34)年、長野県生れ。奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性の研究を始める。気持ちよいと感じることばに男女の違いがあることを発見、独自のマーケティング論を拓く。著書に、『恋愛脳』『夫婦脳』『運がいいと言われる人の脳科学』『家族脳』『成熟脳』『「話が通じない」の正体』『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』など。