ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)
新潮文庫
歴史学
地理
考古学
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作品カナ:ピラミッドサイシンカガクデコダイイセキノナゾヲトクシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-121236-4
紙書籍ISBN:978-4-10-121236-4
「誰が」「なぜ」「どのように」あの巨大建築を作ったのか? 古代エジプト研究の最前線!
4500年前からナイル河岸に聳える大ピラミッド。ドローンで3D計測が開始され、宇宙線による透視調査で「巨大空間」が見つかり、最古のパピルスが発見されるなど、近年、古代遺跡の研究は次々と更新されている。最新データと調査技術を元に「なぜ」「どのように」作ったのかに加えて、建造に従事した「人間」に焦点を当てた、古代エジプト研究最前線! 『ピラミッド・タウンを発掘する』改題。(解説・橋本麻里)
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河江肖剰(カワエ・ユキノリ) プロフィール
1972(昭和47)年、兵庫県生れ。1992(平成4)年から2008年までカイロ在住。カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。2012年、名古屋大学で歴史学博士号を取得。ピラミッド研究の第一人者レーナー博士のチームでギザの発掘調査に10年以上に亘って従事している。ピラミッドの構造を調査するオープン・イノベーション・プロジェクト Giza 3D Surveyを推進中。2016年、ナショナルジオグラフィック協会のエマージング・エクスプローラーに選出される。