総理の女(新潮新書)
新潮新書
日本史
ノンフィクション一般
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作品カナ:ソウリノオンナシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610811-2
紙書籍ISBN:978-4-10-610811-2
教科書には絶対載らない宰相たちの素顔。明治維新から昭和の敗戦まで――日本近現代史の真実。
その選び方をよくよく見れば、総理の器が知れてくる――伊藤博文から東條英機まで、10人の総理の本妻・愛妾を総点検。恐妻家が過ぎて妻の銅像を建てようとした大隈重信、先立った妻と6人の子を生涯愛した山縣有朋、縁を切るために札束を並べた桂太郎、不義を犯した妻を捨て芸者を選んだ原敬、前妻と継子を追い出した猛妻の尻に敷かれた犬養毅等、教科書には絶対出てこない、指導者たちの本質が浮かび上がる。
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福田和也(フクダ・カズヤ) プロフィール
1960(昭和35)年東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。慶應義塾大学環境情報学部教授。『日本の家郷』『教養としての歴史 日本の近代(上・下)』『人間の器量』『死ぬことを学ぶ』『昭和天皇』『〈新版〉総理の値打ち』等、著書多数。