江藤淳は甦える

平山周吉/著
配信開始日: 2019/09/06
価格:4,070円(税込)
単行本
ノンフィクション一般 伝記・人物伝 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:エトウジュンハヨミガエル
紙書籍ISBN:978-4-10-352471-7
没後二十年、小林秀雄が後継者と認めた戦後を代表する批評家の決定的評伝!
「日本という国はなくなってしまうかも知れない」――「平成」の虚妄を予言し、現代文明を根底から疑った批評家の光と影。二十二歳の時、「夏目漱石論」でデビューして以来ほぼ半世紀、『成熟と喪失』『海は甦える』など常に文壇の第一線で闘い続けた軌跡を、自死の当日に会った著者が徹底的な取材により解き明かす。新事実多数。

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平山周吉(ヒラヤマ・シュウキチ) プロフィール

1952年東京都生まれ。雑文家。慶応義塾大学文学部卒。雑誌、書籍の編集に携わってきた。昭和史に関する資料、回想、雑本の類を収集して雑読、積ん読している。著書に『昭和天皇「よもの海」の謎』(新潮選書)、『戦争画リターンズ―― 藤田嗣治とアッツ島の花々』(芸術新聞社、雑学大賞出版社賞)、『江藤淳は甦える』(新潮社、小林秀雄賞)、『満洲国グランドホテル』(芸術新聞社、司馬遼太郎賞)がある。boid/VOICE OF GHOSTより刊行中のKindle版『江藤淳全集』責任編集者。近刊として『昭和史百冊(仮題)』(草思社)がある。

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