君主号の世界史(新潮新書)

岡本隆司/著
配信開始日: 2019/10/25
価格:902円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 歴史学 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:クンシュゴウノセカイシシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610832-7
いま最も注目される歴史家が、「世界史の流れ」をわしづかみ。天皇・皇帝・王……君主の称号に注目すれば、「歴史の背骨」が見えてくる。
天皇、皇帝、王……。君主の呼称とは、「世界史を貫く背骨」である。その国や地域の人々の世界観の表現であると同時に、国際関係の中での「綱引き」の結果なのだ。古代中国、古代ローマから、東洋と西洋が出会う近代に至るまで、君主号の歴史的変遷を一気に概観し、世界史の流れをわしづかみにする。多言語の史料を駆使してユーラシア全域を見据える、いま最も注目の世界史家が描き切った「統治者」たちの物語。

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岡本隆司(オカモト・タカシ) プロフィール

1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、2022年8月現在、京都府立大学教授。専攻は東洋史・近代アジア史。著書に『近代中国と海関』(大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(樫山純三賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『李鴻章』『袁世凱』『曾国藩』『中国の論理』『明代とは何か』『君主号の世界史』など多数。

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