小林秀雄の恵み(新潮文庫)

橋本治/著
配信開始日: 2020/01/31
価格:737円(税込)
新潮文庫
評論一般
作品カナ:コバヤシヒデオノメグミシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-105416-2
小林秀雄は、「学問する」喜びを伝え、慰め励ましてくれる「永遠のじいちゃん」なのだ。
物のあはれを知らなければ“考える”ことなど始まらない――ここに出発する小林秀雄の思索のゴールが、晩年の大著『本居宣長』だった。元祖「学問する人」宣長を徹頭徹尾肯定するこの本に励まされ、日本の歴史・古典と本格的に格闘する作家、橋本治が誕生した。小林秀雄が与えてくれた人生の恵みを綴る、愛のある論考。

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橋本治(ハシモト・オサム) プロフィール

(1948-2019)1948年(昭和23)、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、1977年、小説「桃尻娘」を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。『ひらがな日本美術史』『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』『草薙の剣』など著書多数。2019年没。

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