呪殺島の殺人(新潮文庫nex)
新潮文庫nex
ライトノベル
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ジュサツジマノサツジンシンチョウブンコネックス
シリーズ名: 呪殺島
紙書籍ISBN:978-4-10-180192-6
シリーズ名: 呪殺島
紙書籍ISBN:978-4-10-180192-6
遺体と、この手のナイフ――犯人は、まさか僕?
秋津真白(あきつましろ)は、伯母・赤江神楽(あかえかぐら)の遺体の前で目を覚ました。だが、全ての記憶がない。ここ赤江島は、呪術者として穢(けが)れを背負った祖先が暮らした島。屋敷には、ミステリー作家の神楽に招かれた8人が。真白の友人で民俗学研究マニアの古陶里(ことり)の他に、顧問弁護士、ジャーナリスト、担当編集者、旧知の三姉弟たち。伯母を殺(あや)めた犯人はこの中に……。真白と古陶里ペアが挑む、新感覚密室推理。
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萩原麻里(ハギハラ・マリ) プロフィール
兵庫県神戸市出身。3月10日生れ。2002(平成14)年、『ましろき花の散る朝に』でティーンズハート大賞佳作を受賞し、講談社よりデビュー。その後、ライトノベルを中心に、ゲームシナリオなどでも執筆活動を続ける。2020(令和2)年、『呪殺島の殺人』を発表。