真田太平記(十一)大坂夏の陣(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説
作品カナ:サナダタイヘイキ11オオサカナツノジンシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115644-6
裸城となった大阪城を打って出た幸村は、若き日の予感通り佐平次と共に戦場に倒れる。第11巻。
和議休戦の翌日から、徳川家康はすべての参陣者を動員して外濠のみならず内濠までも埋め立てさせ、真田丸もまた破却されてしまう。幸村を取りこもうとする家康の計略により、信之(信幸改め)と幸村は京都で会見するが、幸村の家康の首を取るという信念はゆるがない。元和元年五月七日、裸城となった大坂城を打って出た幸村は、若き日の予感どおりに向井佐平次とともに戦場に倒れる。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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