決闘者 宮本武蔵(上)(新潮文庫)

柴田錬三郎/著
配信開始日: 2000/10/06
価格:825円(税込)
新潮文庫
時代小説 伝記・人物伝
作品カナ:ケットウシャミヤモトムサシ01シンチョウブンコ
シリーズ名: 決闘者 宮本武蔵
紙書籍ISBN:978-4-10-115038-3
ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵を、作者独自の視点から描く(全3冊)。
美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修行の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵。作者独自の視点から武蔵を造形する長編。

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柴田錬三郎(シバタ・レンザブロウ) プロフィール

(1917-1978)岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し、1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。狂四郎シリーズ以外の主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等がある。

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