お茶の味―京都寺町 一保堂茶舖―(新潮文庫)
新潮文庫
エッセイ・随筆
暮らし・生活全般
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作品カナ:オチャノアジキョウトテラマチイッポドウチャホシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-102141-6
紙書籍ISBN:978-4-10-102141-6
創業300年、京都の老舗茶商の女将が綴る心あたたまる「お茶」と「暮らし」のエッセイ。
ゆったりと流れる時間、その時々で変化する風味、茶葉が持つ本来の美味しさ――お湯を沸かし、急須で淹れてこそ感じられるお茶の味わいがあります。江戸時代半ばから京都に店を構える老舗茶舗「一保堂」に嫁いで知った、代々が受け継ぎ伝えてきた知恵と経験、家族のこと、お店のいまと未来、出会いと発見に満ちた京都生活。お茶とともにある豊かな暮らしを綴った、心あたたまるエッセイ。
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渡辺都(ワタナベ・ミヤコ) プロフィール
1953(昭和28)年、島根県生れ。フェリス女学院大学卒業。1717(享保2)年創業の老舗茶商「一保堂茶舖」に嫁ぎ、京都から世界中にお茶の愉しみを伝えるべく努めている。