スマホ料金はなぜ高いのか(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
経済
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:スマホリョウキンハナゼタカイノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610868-6
紙書籍ISBN:978-4-10-610868-6
寡占、利権、癒着……「4割値下げ」を阻む、通信業界の不都合な真実。
菅官房長官が「スマホ料金4割値下げ」をぶちあげてから早や2年。5G対応や急増するテレワークなど通信インフラ大変革の時にあって、日本の通信料金は高止まりしたままだ。背景には、NTTドコモをはじめ大手3社による寡占市場、歪んだ料金体系と収益構造、官民の馴れ合い体質がある。誰が悪いのか。何が改革を邪魔しているのか。通信業界に長年身を置いた著者が全てを明かす。
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山田明(ヤマダ・アキラ) プロフィール
1950(昭和25)年愛知県生まれ。経営評論家。東京大学法学部卒、米コーネル大学経営大学院MBA取得。NTT(当時は日本電信電話公社)を経て、複数のグループ会社役員の他、国際通信経済研究所常務理事を務めた。2016年に退任。著書に『日本の大企業丸洗い』。