政治改革再考―変貌を遂げた国家の軌跡―(新潮選書)

待鳥聡史/著
配信開始日: 2020/11/13
価格:1,540円(税込)
新潮選書
政治 社会 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:セイジカイカクサイコウヘンボウヲトゲタコッカノキセキシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603854-9
あの改革は、憲法改正をも凌駕する時代の画期だったのか?
まさに平成が始まろうとしていた頃のこと、政治シーンのあちこちで「改革」の二文字が見られるようになった。以来30年、日本の統治システムは改革の名のもと、静かに、しかし激しく変貌を遂げてきた。選挙制度、行政、日銀・大蔵省、司法制度、地方分権……現在の政治を作り出した壮大な理念とその帰結を読み解く。

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待鳥聡史(マチドリ・サトシ) プロフィール

1971年生まれ。京都大学法学部卒業。京都大学大学院法学研究科博士後期課程(政治学専攻)中途退学。京都大学博士(法学)。大阪大学助教授などを経て、2020年5月現在は京都大学法学部教授。専攻は比較政治論。著書に『首相政治の制度分析―現代日本政治の権力基盤形成』(千倉書房、サントリー学芸賞受賞)、『代議制民主主義―「民意」と「政治家」を問い直す』(中公新書)、『政党システムと政党組織』(東京大学出版会)など。

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