かんじき飛脚(新潮文庫)

新潮文庫
時代小説
歴史小説−近世
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:カンジキヒキャクシンチョウブンコ
シリーズ名: 飛脚三部作
紙書籍ISBN:978-4-10-121343-9
シリーズ名: 飛脚三部作
紙書籍ISBN:978-4-10-121343-9
この脚だけがお国を救う――加賀から江戸へ、命を賭しても秘薬を運べ! 児玉清氏絶賛! その心意気に圧倒される、傑作時代長編!!
江戸老中松平定信から、内室同伴という前例のない宴に招かれた加賀藩主前田治脩。それは治脩の内室が病床にあることを知った定信が、藩を意のままにしようと企てた陰謀だった。窮地に陥ったお国の命運を救うため、選ばれたのは16人の飛脚。彼らの任務は、病の特効薬「密丸」を運ぶこと。行く手には、大雪、荒海、刺客が立ち塞がる――戦う男たちの心意気に圧倒される、骨太の傑作時代長編!(解説・児玉清)
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山本一力(ヤマモト・イチリキ) プロフィール

1948(昭和23)年高知県生れ。東京都立世田谷工業高校電子科卒業後、様々な職を経て、1997(平成9)年『蒼龍』でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。2002年、『あかね空』で直木賞を受賞。著書に『損料屋喜八郎始末控え』『欅しぐれ』『だいこん』『銭売り賽蔵』『かんじき飛脚』『銀しゃり』『研ぎ師太吉』『いすゞ鳴る』『人情屋横丁』『くじら組』『おたふく』『紅けむり』『べんけい飛脚』『ひむろ飛脚』「ジョン・マン」シリーズ他多数。



























