胃が合うふたり
単行本
エッセイ・随筆
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:イガアウフタリ
紙書籍ISBN:978-4-10-334193-2
紙書籍ISBN:978-4-10-334193-2
悩みごとはとりあえず、食べてから話そう。ふたりの友情はうまいものと共にある。
ストリップ鑑賞の厳選おやつ、銀座絶品パフェめぐり、コロナ禍に交わすご馳走便、人生を変えた日の中国茶、新居を温める具沢山スープ――胃が合う友と囲む食卓は、こんなにも豊かで甘やかだ。人気作家とカリスマ書店員が共にした11の食事から、それぞれの見た景色や人生の味わいまでも鮮やかに描き出す、風味絶佳のWエッセイ集!
購入サイト
千早茜(チハヤ・アカネ) プロフィール
1979(昭和54)年、北海道生れ。立命館大学卒業。2008(平成20)年、『魚神(いおがみ)』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2009年、同作にて泉鏡花文学賞、2013年『あとかた』で島清恋愛文学賞、2021(令和3)年、『透明な夜の香り』で渡辺淳一文学賞、2023年『しろがねの葉』で直木賞を受賞。ほかの作品に『グリフィスの傷』『雷と走る』などがある。
この著者の書籍
新井見枝香(アライ・ミエカ) プロフィール
1980(昭和55)年、東京生れ。三省堂書店、HMV & BOOKS HIBIYA COTTAGEに勤務し、ひとりで選出する文学賞「新井賞」を創設、年に2度、第13回まで実施し多くの書籍を販売した。2020(令和2)年からはストリップの踊り子として活動している。おもな作品に『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』『本屋の新井』『きれいな言葉より素直な叫び』などがある。