暇と退屈の倫理学(新潮文庫)

國分功一郎/著
配信開始日: 2021/12/23
価格:880円(税込)
新潮文庫
哲学・思想
作品カナ:ヒマトタイクツノリンリガクシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-103541-3
先賢先哲の思索を繙き知の森に誘うベストセラー。あとがきを加え、待望の文庫化。
「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。

購入サイト

國分功一郎(コクブン・コウイチロウ) プロフィール

1974年千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科修士課程に入学。博士(学術)。専攻は哲学。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。2017年、『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)で、第16回小林秀雄賞を受賞。主な著書に『暇と退屈の倫理学』(新潮文庫)、『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』(幻冬舎新書)、『スピノザ 読む人の肖像』(岩波新書)など。

この著者の書籍

哲学・思想のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ