地底の魔術王―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)
新潮文庫nex
ライトノベル
作品カナ:チテイノマジュツオウシリツタンテイアケチコゴロウシンチョウブンコネックス
シリーズ名: 私立探偵 明智小五郎
紙書籍ISBN:978-4-10-180241-1
シリーズ名: 私立探偵 明智小五郎
紙書籍ISBN:978-4-10-180241-1
名探偵明智小五郎VS.黒魔術の奇術師。手に汗握る大奇術合戦の決着は――。
「きみたちを魔法の国に招待しよう」野球少年たちの前に現れた魔法博士。森の中の妖しい洋館で、黒魔術のショーを披露するという。少年たちが取り囲むステージ上から、天野少年と博士が忽然と消え去った! いったい何が起こったのか――。魔法博士が次々と繰り出す摩訶不思議な魔術(トリック)を、名探偵・明智小五郎と少年探偵団の知恵と勇気が鮮やかに暴き、“怪人”の正体と目的が明らかになる。(解説・月村了衛)
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江戸川乱歩(エドガワ・ランポ) プロフィール
(1894-1965)本名平井太郎。三重県名張市生れ。早稲田大学政経学部卒。日本における本格推理、ホラー小説の草分け。貿易会社勤務を始め、古本商、新聞記者など様々な職業をへた後、1923(大正12)年雑誌「新青年」に「二銭銅貨」を発表して作家に。主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。1947(昭和22)年探偵作家クラブ(後の日本推理作家協会)の初代会長となり、1954年江戸川乱歩賞を設け、1957年からは雑誌「宝石」の編集にたずさわるなど、新人作家の育成に力をつくした。