オペラ座の怪人(新潮文庫)

ガストン・ルルー/著、 村松潔/訳
配信開始日: 2022/05/30
価格:990円(税込)
新潮文庫
フランス文学
作品カナ:オペラザノカイジンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-240211-5
19世紀末パリの花オペラ座。流麗な舞台の裏で繰り広げられる激しい愛の戦い。
19世紀末、夜ごと流麗な舞台が繰り広げられるパリの花、オペラ座。その地下深くには奇怪な事件を巻き起こす怪人が棲み着いていると噂されていた。怪人は若く可憐なクリスティーヌに夜毎歌の手ほどきを授けていたが、歌姫に想いを寄せる幼馴染の子爵との仲に嫉妬しクリスティーヌを誘拐。結婚を迫り、拒否すればオペラ座を爆破すると脅すのだった……。ホラー小説の先駆けと名高い世紀の名作。(解説・岡田暁生)

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ガストン・ルルー(Leroux,Gaston) プロフィール

(1868-1927)フランス、パリに生れる。大学で法律を学んだのち、新聞の事件記者に。「ル・マタン」紙で連載小説を手掛けるようになってからは、探偵小説や推理小説、冒険小説、怪奇小説の先駆的な作品を多数遺した。主要作品に『黄色い部屋の秘密』『黒衣婦人の香り』『オペラ座の怪人』『殺人機械』など。

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村松潔(ムラマツ・キヨシ) プロフィール

1946年、東京生まれ。訳書にイアン・マキューアン『初夜』『ソーラー』『未成年』『恋するアダム』、シーグリッド・ヌーネス『友だち』、マリアンヌ・クローニン『レニーとマーゴで100歳』、ジョン・バンヴィル『いにしえの光』、T・E・カーハート『パリ左岸のピアノ工房』、エクトール・マロ『家なき子』、ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』など。

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