ステージ4の緩和ケア医が実践する がんを悪化させない試み(新潮選書)

山崎章郎/著
配信開始日: 2022/06/23
価格:1,485円(税込)
新潮選書
ノンフィクション一般 医学一般 健康 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ステージフォーノカンワケアイガジッセンスルガンヲアッカサセナイココロミシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603883-9
抗がん剤治療の一択でいいのか? 自らを実験台に、新たな療法を模索する。
緩和ケアの第一人者が大腸がんを宣告された。抗がん剤治療を始めるが副作用が激しく、進行も止まらない。標準治療をいったん止め、高額な治療ではない方法を探すこと2年。自ら実験台となり、既存の療法を組み合わせ、可能な限り苦しくなく、大きく悪化もしない方法にたどりついた。がんとの共存をめざす医師による新提案。

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山崎章郎(ヤマザキ・フミオ) プロフィール

1947年、福島県出身。緩和ケア医。1975年千葉大学医学部卒業、同大学病院第一外科、国保八日市場(現・匝瑳)市民病院消化器科医長を経て、1991年聖ヨハネ会桜町病院ホスピス科部長。1997年~2022年3月聖ヨハネホスピスケア研究所所長を兼任。2005年在宅診療専門診療所(現・在宅療養支援診療所)ケアタウン小平クリニックを開設したが体調のこともあり、2022年6月1日より、同クリニックは医療法人社団悠翔会に継承され、2022年9月現在は同クリニック名誉院長として、非常勤で訪問診療に従事している。認定NPO法人コミュニティケアリンク東京・理事長。著書に『病院で死ぬということ』(主婦の友社、文春文庫)、『続・病院で死ぬということ』(同)、『家で死ぬということ』(海竜社)、『「在宅ホスピス」という仕組み』(新潮選書)など。

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