論争 関ヶ原合戦(新潮選書)
新潮選書
歴史学
日本史
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作品カナ:ロンソウセキガハラカッセンシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603887-7
紙書籍ISBN:978-4-10-603887-7
通説・俗説・珍説を徹底論破! 「天下分け目の戦い」の真相を解明する。
「淀殿や三奉行は三成派」「直江状は偽書」「小山の評定は後世の創作」「戦は一瞬で終わった」「関ヶ原は戦場ではない」「問い鉄砲はなかった」……。四百年を経た今も日本史上最大の野戦について激しい論戦が繰り広げられている。そのうち、注目を集めた新知見を、第一人者である著者が吟味し、総合的な歴史像を構築する。
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笠谷和比古(カサヤ・カズヒコ) プロフィール
1949年神戸生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は歴史学、武家社会論。著書に『主君「押込」の構造』、『関ヶ原合戦』、『徳川吉宗』、『江戸御留守居役』、『武士道と日本型能力主義』、『関ヶ原合戦と大坂の陣』、『武士道 侍社会の文化と倫理』、『豊臣大坂城』(黒田慶一氏との共著)、『徳川家康』、『信長の自己神格化と本能寺の変』など多数。