まもなく配信 捜査圏外の条件―初期ミステリ傑作集(三)―(新潮文庫)

松本清張/著
配信開始日: 2025/05/28
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ソウサケンガイノジョウケンショキミステリケッサクシュウ03シンチョウブンコ
シリーズ名: 初期ミステリ傑作集
紙書籍ISBN:978-4-10-110979-4
完全犯罪の条件は、たった2つしかない――。清張ミステリの傑作8編を収録!
山形へ行くと出発した光子が、なぜ北陸の温泉地で死んだのか――。銀行員の黒井は妹を見殺しにした不倫相手・笠岡に復讐するため仕事を辞め、縁のない土地に潜み、絶対に自分の犯行とわからぬように殺害を遂げようとする。7年間の執念の行方を描く表題作のほか、学究の世界で繰り広げられる陰湿な権力争いを扱った「カルネアデスの舟板」「真贋の森」など、清張初期の傑作ミステリ8編を収録。(解説・日下三蔵)

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松本清張(マツモト・セイチョウ) プロフィール

(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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