社会が壊れるその前に:メアリ・ダグラスの人類学(新潮選書)

新潮選書
人類学
社会
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シャカイガコワレルソノマエニメアリダグラスノジンルイガクシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603953-9
紙書籍ISBN:978-4-10-603953-9
『急に具合が悪くなる』で注目の人類学者による渾身の1冊!
昨今、ビジネスの分野でも注目を集めている人類学において、存在自体がほとんど知られていない1冊の古典が存在する。それが、イギリスの人類学者メアリ・ダグラス(1921-2007)の著書『ナチュラル・シンボル(Natural Symbols)』である。約半世紀前に記されたにもかかわらず、同書は、近い将来、苛烈な競争社会が訪れ、人々の孤独と不安はますます増していくことを警告している。気鋭の人類学者が、このダグラスの人類学を現代社会に即した形で甦らせ、アップデートすることで、より善い社会を作り出すためのヒントを提示する意欲作。
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磯野真穂 プロフィール

人類学者。東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。長野県安曇野市出身。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナー資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入。しかし自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻変更。同大学大学院にて応用人類学修士号取得。IT企業にて2年間の派遣社員を経た後、早稲田大学文学研究科に入学し、2010年に博士(文学)取得。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て、2020年より在野の研究者として活動。2024年より現職。専門は医療人類学。 著書に『なぜふつうに食べられないのか:拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界:「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想:やせること、愛されること』(ちくまプリマー新書)、『他者と生きる:リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、『コロナ禍と出会い直す:不要不急の人類学ノート』(柏書房、第33回山本七平賞受賞)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社、濱口竜介により映画化。カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞)がある。


























