まもなく配信 社会が壊れるその前に―メアリ・ダグラスの人類学―(新潮選書)

磯野真穂/著
配信開始日: 2026/09/28
価格:1,980円(税込)
新潮選書
人類学 社会 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シャカイガコワレルソノマエニメアリダグラスノジンルイガクシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603953-9
象徴の力が働く時、人は論理ではなく情動により動く――。
私たちは宗教や儀式の束縛から逃れ、自由で優しい社会を築いてきた。それなのに、なぜ強い不全感や孤独感に襲われ、終わりのない自己研鑽や社会変革に駆り立てられるのか。どうして推し活やセカイ系に心を奪われるのか。人類学の古典を手がかりに、「象徴」に巻き込まれる現代人の姿を考察し、社会の命を守る視座を示す。

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磯野真穂(イソノ・マホ) プロフィール

人類学者。東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。長野県安曇野市出身。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナー資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入。しかし自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻変更。同大学大学院にて応用人類学修士号取得。IT企業にて2年間の派遣社員を経た後、早稲田大学文学研究科に入学し、2010年に博士(文学)取得。早稲田大学文化構想学部助教、国際医療福祉大学大学院准教授を経て、2020年より在野の研究者として活動。2024年より現職。専門は医療人類学。 著書に『なぜふつうに食べられないのか:拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界:「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想:やせること、愛されること』(ちくまプリマー新書)、『他者と生きる:リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、『コロナ禍と出会い直す:不要不急の人類学ノート』(柏書房、第33回山本七平賞受賞)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社、濱口竜介により映画化。カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞)がある。

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