捕物帳の系譜

縄田一男/著
配信開始日: 2001/08/03
価格:385円(税込)
単行本
戯曲・シナリオ 評論一般
作品カナ:トリモノチョウノケイフ
半七捕物帳、右門捕物帖、銭形平次捕物控とつづく三大捕物帳の系譜を探る。
岡本綺堂の「半七捕物帳」、佐々木味津三の「右門捕物帖」、野村胡堂の「銭形平次捕物控」といった“捕物帳”の三大シリーズを題材に、“捕物帳”が一大人気ジャンルになるまでを徹底追求。歴史的背景を交えて検証しながら、著者の修士論文のテーマでもある「捕物帳の系譜」を探る。

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縄田一男(ナワタ・カズオ) プロフィール

昭和33年(1958年)東京都生まれ。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞した。大衆文学研究会の会長、チャンバリストクラブの代表を歴任。著書に『武蔵』、『歴史・時代小説100選』、『ぼくらが惚れた時代小説』(山本一力、児玉清との鼎談集)、『図説 時代小説のヒーローたち』(永田哲朗との共著)などがあり、新聞雑誌で文芸評論に健筆をふるっている。

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